知らないと危険!マッサージ店と法人契約する前に知っておきたいこと

2019年1月31日 3:29 pm

最近、ちょっと変わった福利厚生として注目されているオフィスマッサージは、従業員の健康配慮や仕事の質の向上に効果的であるとして、ヤフー株式会社や株式会社オークファン、株式会社コロプラといった大企業でも導入されています。

オフィスでマッサージが受けられるようになれば、社員の方々も喜ばれると思いますし、もちろん会社にもメリットがあると考えられますが、だからといって安易にマッサージ店を選んでしまうのは危険です。ましてや「コストのあまりかからない〇〇サービスにお願いしようかな」と選ぶなんて最もあぶない行為です。

 

前回のブログでは、「福利厚生にオフィスマッサージを導入するメリット」について紹介しましたが、今回は「うちも、マッサージの導入を考えてみようかな?」というお考えになられた企業様に知っていただきたいマッサージ店(専門家)の選び方についてお伝えしていきたいと思います。

 

プロが教える! 法人契約してはいけないマッサージ店と選び方

 

  • 安易なマッサージ店選びが危険な理由とは?

マッサージ店は、自身で言うのもなんですが本当に玉石混合です。無資格者が平然とサービスを立ち上げ施術する、法に触れることでも「私がやれば大丈夫」と言い、悪化させてしまう・・・なんて話はよく聞きます。独立行政法人国民生活センターによる報告では、次のようなものもあります。

 

「整体」や「カイロプラクティック」など、法的な資格制度がない施術を受けて危害が発生したと明確に判別できる相談が少なくとも4割以上を占め、法的な資格制度に基づく施術の相談に比べて多いと考えられた。

 

危害程度の回答があった640件のうち、498件(77.8%)は危害発生後に医療期間を受診していた。

 

危害部位は、腰部・臀部(でんぶ)・首・胸部・背部が多かった。

 

危害内容は、神経・脊髄の損傷、骨折、擦過傷、挫傷、打撲傷の順で多かった。

 

つまり、「整体」や「カイロプラクティック」へ施術を受けにいったものの、かえって悪化してしまったという被害が多いという話です。掲載している事例も、併せて紹介しておきます。

 

【事例】 指圧・マッサージ店で全身の指圧マッサージを受けたところ肋軟骨(ろくなんこつ)を骨折した 全身の指圧マッサージを1時間半受けた。終了直前にブキッと音がして息をつけない痛みを感じたが、1~2分で通常に戻ったので激痛があったことを言わず帰宅した。その夜発熱し痛みが出たため整形外科を受診したら肋軟骨骨折で加療に1カ月を要すると診断された。

 

【事例】 遺伝性狭窄(きょうさく)症である旨を伝えてマッサージを受け、症状が悪化した遺伝性狭窄症で腰痛に悩んでいた。腰痛不眠症改善という情報誌を見てマッサージを受けた。背骨の曲がったところを強く押され、腰や脚に激しい痛みと痺(しび)れ、引き攣(つ)れが起こった。脊椎専門の病院で治療を受けたところ、以前の状態に治るまでに3カ月程かかると言われた。

 

いかがでしょうか?

もしも、社員の身の上にこんなことが起きてしまったらどうしますか?
会社の福利厚生として提供しているサービスの中で、社員に対してこのような危害があったらどうしますか?

とてもタダで済まされる問題ではありませんよね。

万が一の事態を避けるためにも、マッサージ店と法人契約する際には、次のことをしっかり確認しておきましょう。

 

  • 資格の有無を見極めよう

まず確認していただきたいのは、施術者の資格の有無です。資格といっても、〇〇協会が発行しているような(言い方はあれですが)、あまり信用できない民間資格のことではありません。同じ医業類似行為でも、法的な資格制度がある「あん摩マッサージ指圧」や「柔道整復師」、「はり師」の資格を所有しているかどうかをきちんと確認しましょう。

例えばあん摩マッサージ指圧は、解剖学や生理学に基づいた知識を持ち、全身を治療・ケアする技術を所有していると認められた人物が取得できる国家資格です。他の医療系国家資格と同様に、定められた学校の卒業と、国家試験の受験が必要となる資格です

もしかしたら、代表者だけが取得していて、訪問するスタッフは取得していないというケースがあるかもしれませんから、その点もきちんと確認しておいたほうがよいでしょう。なぜなら、無資格(および民間しかく)の人が、医療に関する行為を行うのは、違法だからです。例え医療行為ではないと主張しても、人の身体に触れるというのは、常に大きな責任と危険性が伴います。

訪問する予定の施術者が全員きちんと所有しているかどうかを確認しておくのは、もはや、契約前に行う必須の確認事項だと言ってもいいくらいです。

ちなみに、法的資格制度がないものの例としては、整体、カイロプラティックがあります。でも、まだまだありますよね、○○式マッサージとか……今回は書きませんが(汗)。

 

  • HPや広告における表現を見極めよう

資格の有無を確認するのはもちろんですが、HPや広告(手に入れば)に掲載されている表現も確認しておくとよいです。以前はやりたい放題だったインターネット上のPRにも、最近では厳しく規制がかかるようになりましたが、ブログやHP、広告などで、医療行為を連想させるような表現があったら、危険です。

よくあるのは、「施術を受けたら、〇〇が治りました!」とお客様の声として掲載しているケースや、「〇〇の治療専門」、「他院で治らなかった難しい疾患でも、ご相談ください」などと掲載されているケースです。

 

  • ココカラスマイルの訪問スタッフは、全員資格取得者です!

言うまでもありませんが、ココカラスマイルのスタッフは、全員が国家資格取得者です。専門の学校では、基礎医学から臨床的な科目の理解につとめ、それらの知識を基に技術を高め、分析力や問題解決力を身につけられるよう育成されます。当然、私たちもそのような過程を経て、国家資格を取得し、今では現場で日々、様々な方と向き合っています。安心して、マッサージを会社に導入したいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。